どっちを選べばいいの?という話。別にそんな大した内容ではないけれど。

レガシー環境においては、考慮しなければならないのは以下の3点。
1.対象変更呪文への耐性
2.空撃ちできるかどうか
3.根こそぎ系カードへの耐性


1.対象変更呪文への耐性
対象変更呪文への耐性を求めるなら赤霊破や青霊破を使う。レガシーでは赤の対象変更呪文が使われないから赤霊破と紅蓮破に差はないという人もいるが、破壊するモードで撃つ場合はしっかり差が出る。

・赤霊破―打ち消すモード
対象変更呪文に対象を変えることで無効化される
・赤霊破―破壊するモード
他の青のパーマネントが存在しない限り無効化されない

・紅蓮破―打ち消すモード
対象変更呪文に対象を変えることで無効化される
・紅蓮破―破壊するモード
土地等の適当なパーマネントに対象を変えることで無効化される

・青霊破―打ち消すモード
他の赤の呪文が存在しない限り無効化されない
・青霊破―破壊するモード
他の赤のパーマネントが存在しない限り無効化されない

・水流破―打ち消すモード
対象変更呪文に対象を変えることで無効化される
・水流破―破壊するモード
土地等の適当なパーマネントに対象を変えることで無効化される


2.空撃ちできるかどうか
空撃ちできることを求めるなら紅蓮破や水流破を使う。
以下の様なカードを採用しているならば、1マナ払うだけで墓地にカードを1枚増やせることがメリットになる場合もある。

《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
《墓忍び/Tombstalker》
《罠の橋/Ensnaring Bridge》


3.根こそぎ系カードへの耐性
以下の様なカードへの耐性を求めるなら、1種類に統一せず2種類に散らす。

《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
《根絶/Extirpate》
《外科的摘出/Surgical Extraction》
《翻弄する魔道士/Meddling Mage》


後は1・2・3を自分で優先順位付けして使うカードを決めればいい。

個人的には2>1>3の順なので、墓地利用カードを使うデッキでは紅蓮破・水流破を使い、それ以外のデッキでは赤霊破・青霊破を使う。いずれの場合も2種類に散らすことはしない。

そんなところで。

コメント

しるびあ
2013年7月2日0:05

空撃ちはストーム使う場合も関係ありますね
ベルチャーなんかは紅蓮破優先かと

tondol
2013年7月2日1:37

>しるびあさん
確かにBelcherもサイドに紅蓮破を採ることが多いですね。見落としてました。ありがとうございます。

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